ケータイ辞書JLogosロゴ 小川新田(近世)


東京都>小平市

 享保年間〜明治22年の新田村名。多摩郡のうち,武蔵野新田の1つ。享保9年小川村(当時は小川新田)の名主らによって開発され,元文元年検地。元文4年には89戸が定住。名主役は組頭が代役。親村とともに石灰伝馬役があったため,助郷役は免除。鎮守熊野宮は別名一本榎神社といい,境内のエノキは青梅【おうめ】街道を往来する旅人の目印にされたという。寺院に小川村の小川寺の末寺平安院がある(新編武蔵)。明治5年神奈川県,同11年からは北多摩郡に所属。同22年北多摩郡小平【こだいら】村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7298288
最終更新日:2009-03-01




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