阿夫里保(中世)
鎌倉期に見える保名相模国大住【おおすみ】郡のうち鎌倉期と推定される年未詳7月10日の光昌書状に｢阿布里保内馬角村｣と見え,鶴岡八幡宮領であった(金沢文庫古文書1)当地名は,｢延喜式｣神名帳に,大住郡四座の1つとして見える｢阿夫利神社｣が鎮座していたことにちなむと思われる(荘園志料)比定地は,現在の伊勢原市の大山付近と推定される(県史通1)
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(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7302127
最終更新日:2009-03-01