ケータイ辞書JLogosロゴ 相川町(近代)


新潟県>相川町

 明治22年〜現在の自治体名。はじめ雑太郡,明治29年からは佐渡郡に所属。相川73か町と海士町・羽田村・下戸【おりと】村が合併して成立。旧町名を継承し海士町を加えた74町と羽田村・下戸村の2大字を編成。明治34年金泉村下相川・二見村鹿伏【かぶせ】を編入し,2大字を加える。各町は明治初期に一時相川を冠称した時期がある。佐渡鉱山は明治2年政府御料局の直営となり洋式プラントを取り入れたが,同29年三菱合資会社に払い下げられた。大正7年三菱鉱業が事業を継続し,昭和12年には海岸通りの宅地を買収して生産増に努め,同15年には明治以来最高の産出量を記録したが,同27年一部を残して閉山。さらに平成元年全面閉山。昭和29年二見村・金泉村,同31年高千村・外海府村を合併し32大字を加える。同32年真更川・北鵜島・願の3大字を両津市に編入。同51年栄町が起立し,現在75町33大字を数える。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7305556
最終更新日:2009-03-01




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