ケータイ辞書JLogosロゴ 青木郷(中世)


新潟県>新穂村

 南北朝期〜室町期に見える郷名。佐渡国加茂郡のうち。康永3年11月16日の足利尊氏寄進状によると,「佐渡国青木保……地頭職」が,飛騨国の3か所の所領の替として園城寺に寄進された(園城寺文書)。また,観応2年6月27日の筑後守某奉書で,「青木郷」ほかに関しては本間貞忠代が沙汰するよう命ぜられている(本田寺文書)。応永12年3月日の年紀を持つ薬師如来像台座墨書銘に,「絵師青木郷住僧 称名寺別当勝蔵坊 生年⊏⊐七歳」と見え,この頃には青木郷と呼ばれていた(潟上牛尾神社資料)。さらに,天正15年2月13日の藍原白鷗寄進状には「青木之内昭明寺之両職」ほかが剛安寺に寄進されている(剛安寺文書)。称(昭)明寺は近世には正明寺村となった。地内には青木城跡がある。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7305581
最終更新日:2009-03-01




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