ケータイ辞書JLogosロゴ 石坂村(近世)


新潟県>津南町

江戸期の村名魚沼郡のうち芦ケ崎村5か村の1つ中津川中流左岸の川沿い地名の由来は,芦ケ崎本村のうち相吉段丘面から下る坂道に岩石が多いためという元和2年長峰藩領,同5年福島正則領,同8年幕府領,寛永元年高田藩領,天和元年からは幕府領村高は,「正保国絵図」3石余,「天和高帳」「元禄郷帳」ともに9石余元禄7年改村鑑によれば,家数4(本家2・水呑2)・人数21,馬4中津川に張り出した狭い舌状台地にあり,中津川原へ新田を開くが洪水のたびに流亡を繰り返した文政3年に新田高請をした5町余の水田は,2年後の洪水で3町5反が流亡した芦ケ崎村全体を統括する庄屋が芦ケ崎村に置かれ,当村には庄屋が置かれなかった江戸中期に芦ケ崎村の一部となったと思われるが(天保郷帳),その後も独立して扱われることがあった
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7306158
最終更新日:2009-03-01




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