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- 大石村(中世)とは
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大石村(中世) 南北朝期から見える郷村名出羽国山本郡のうち初見史料は暦応4年12月21日「山本郡村々年貢納帳」に,「大石村」は政所分であり,煎草用途480文・菜用途1貫920文を納入と記載(新渡戸文書)同系統文書の貞治5年11月27日左衛門尉光保譲状には「大石郷」とあり,年欠「山本郡村々年貢日記」に「大石荒野」と見える並記の村々から推して,上記の大石村と大石郷はほぼ同じ実態を指すとみられる近世秋田藩政下の仙北郡内では,枝郷名に大石村の痕跡をとどめるのは,若松新田村の枝郷大石野【おおいしの】村のみほかに金沢東根【かねざわひがしね】村に大石の小字ありしかし文禄3年「仙北中郡村々書上写」には,戸沢家臣前田薩摩守領から六郷城主六郷氏領を経て,天正18年太閤蔵入地に指定された於友【おとも】(小友)郷7か村830石中に,「大石むら」が記載(湊家文書)南北朝期の文書でも,大石村と並記される村に新堀【にいぼり】村・立株【たてかぶ】村があり,この村々が大曲西根【おおまがりにしね】郷に属す点からすると,大石村も内小友【うちおとも】の地内に比定できる現在は大石の地名は小字にも伝わらないが,内小友川上流の太田から荒山台【あらさんだい】までの山間部付近に所在地が求められる |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
大石村(中世) 戦国期に見える村名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
大石村(中世) 戦国期に見える村名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
大石村(中世) 鎌倉期に見える村名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」