ケータイ辞書JLogosロゴ 大潟村古新田受(近世)


新潟県>西川町

 江戸期〜明治22年の新田名。蒲原郡のうち。文政3年鎧潟・田潟・大潟の悪水抜き工事の完成により新川が開通し,三潟縁辺の干上がり地の開発が行われた。同7年長岡藩が検地を実施,新田10と村受新田7が成立,その7村受新田の1つ。大潟村古新田の地先の水面を,文政元年高山村伊藤五郎右衛門ら有志が開墾・伏樋を計画し,長岡・村上両藩の援助を受けて完成したという(西蒲原郡志)。はじめ長岡藩領,文政10年三潟の上知により,以降は幕府領。村高は,「旧高旧領」24石。無民戸の新田村。明治12年からは西蒲原郡に所属。同22年五之上村の大字となる。
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7307134
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ