ケータイ辞書JLogosロゴ 大武新田(近世)


新潟県>分水町

 江戸期〜明治22年の新田名。蒲原郡のうち。寛永年間に地蔵堂町大庄屋富取武左衛門利忠によって開発されて成立。はじめ幕府領,慶安2年からは村上藩領。村高は,享保13年146石余,「天保郷帳」163石余。文政7年の家数63・人数316。神社は稲荷神社。京都・江戸で儒学を修め,秋田侯・大給侯に聘せられた鳥取大武は当村の出身である。明治12年からは西蒲原郡に所属。同21年の戸数123・人口656。同22年地蔵堂町の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7307341
最終更新日:2009-03-01




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