ケータイ辞書JLogosロゴ 帯織(近代)


新潟県>栄町

 明治22年〜現在の大字名。はじめ帯織村,明治34年大面村,昭和31年栄村,同56年からは栄町の大字。大正8年頃,冬季の豪雪・猛吹雪で列車が動けず帯織駅に立往生,地元民は臨時に握り飯を発売。2kmに及ぶ帯織鉄道防雪林はこの防止対策に設置されたもの。同10年頃電灯がついた。昭和6年帯織合同運送会社設立。石油・米の積出しに活躍。大面油田の原油・ガソリンの2大タンクが帯織駅講内に設けられていた。また,昭和4年小作争議が激しくなり,同8年まで続き,地主組合の中越殖産会社が設けられた。世帯数・人口は,大正15年152・902,昭和31年223・1,307,同60年253・1,185。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7307831
最終更新日:2009-03-01




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