ケータイ辞書JLogosロゴ 海老村(近世)


新潟県>松代町

 江戸期〜明治22年の村名。頸城【くびき】郡のうち。はじめ高田藩領,天和元年からは幕府領。村高は,「正保国絵図」6石余,「天和高帳」11石余,「天保郷帳」63石余。安永9年の新田検地高41石余。松之山街道の脇道が通り,人改めの木戸場の地名がある(天和3年検地絵図)。十二神社・大日堂がある。大日堂に聖観音がある。天明3年・天保8年飢人夫食米拝借願をしている。慶応4年戊辰戦争の時に犬伏宿へ423人の助郷出役があった。明治初年長岡藩浪人が大日堂で私塾を開設。その後同所に浦田口小学校海老分教場が開設された。明治12年からは東頸城郡に所属。同22年伊沢村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7307923
最終更新日:2009-03-01




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