ケータイ辞書JLogosロゴ 片原町(近世)


新潟県>上越市

江戸期〜明治19年の町名直江津今町のうちの1町明治初年からは直江津を冠称関川左岸の海岸沿い直江津今町の北端町名の由来は,町ができた当初,海岸側の片側に家がなく原になっていたことによるものか町名の初出は寛文5年(真行寺過去帳)天和3年の石高は屋敷地のみで4石余寛延3年の家数118,天保4年の家数88・人口378(福永家文書/直江津町史)家数が減少しているのは,文化9年・文政12年と高波で海岸が決壊し立退いた住人のあったことによる高田藩の今町陣屋も最初当町にあったが,海岸決壊により本砂山町へ移り,さらに文化13年出村へと移転した丁頭は扇屋藤左衛門が勤めていた明治3年今町渡世向軒別書上帳(福永家文書)によると,101軒中,廻船問屋2・廻船持および小回船持4・肴売および肴商売など24・船乗15・船大工5明治19年直江津町の一部となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7308116
最終更新日:2009-03-01




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