- JLogos検索辞書>
- 北野新田村(近世)とは
「北野新田村(近世)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世)
- amazon商品リンク
北野新田村(近世) 江戸期~明治初年の村名越前国吉田郡のうち九頭竜川南岸に位置する福井藩領村高は,「元禄郷帳」では無高,「名蹟考」でも無高とされるが,歴史館本では新田高310石余,日置本などでは中新田村新田高310石余,下新田村新田高484石余とあり,「天保郷帳」では1,175石余享保書上によれば,北野上・北野下・大和田・寺前・河合新保・磯部新保の6か村の田地は,川欠跡の付寄せや川の付替による古川跡などがあり,宝永7年に開発を申し付けられたという(名蹟考)また,同書には「按するに新田三ケ村の内上新田村は本村の下村(北野下村)と同居の由也」とあるなお「片聾記」などでは寛永4年の開発という明治初年新田三ケ村と改称 |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」