桐原村(近世)
江戸期〜明治22年の村名。頸城郡のうち。はじめ高田藩領,天和元年幕府領,寛保元年からは再び高田藩領。村高は,「慶長国絵図」では切原村297石余,「正保国絵図」303石余,「天和高帳」445石余,「天保郷帳」462石余。用水は,はじめ重川用水・戸野目川用水,延宝年間からは中江用水も併用。神社は山王社。寺院は真宗大谷派願立寺。ほかに単立の法光寺がある。明治12年からは中頸城郡に所属。同21年の戸数27・人口151。同22年津有村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7309108
最終更新日:2009-03-01