小田山新田(近世)
江戸期〜明治22年の新田名。刈羽郡のうち。慶長13年開発,同14〜15年に村として成立したと伝える(白川風土記)。元和2年長峰藩領,天和元年幕府領,貞享2年高田藩領,寛保元年白河藩領,文政6年からは桑名藩領。郷帳類では芋川村枝郷とある。村高は,「元禄郷帳」12石余,「天保郷帳」33石余。文化年間「白川風土記」では,東西1町余・南北1町20間,家数14,南向に作るとある。明治22年上条村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7309733
最終更新日:2009-03-01