ケータイ辞書JLogosロゴ 田中(中世)


新潟県>神林村

 戦国期に見える地名。越後国岩船郡小泉荘のうち。永正6年9月11日の耕雲寺領納所方田帳に「田中ノ志田」が記されている(耕雲寺文書)。また「銭作之分」に椙木名が見え,その7筆に田中近藤三郎・田中衛門五郎・田中源内三郎・田中孫大郎・田中右馬太郎・田中大郎二郎・田中平内三郎が記載され,このうち1筆に「塵灰田」,もう1筆に「堰根」が記載されているが,神林村南田中には千原田・関根の字名が現存する。「色部氏年中行事」には,「田中之新之宮」が酒や黒餅・強飯・大根・鮭などを色部館へ上納している記事があり,正月朔日の「強飯御座敷之次第」には,田中左近将監・田中太郎左衛門尉・田中治部少輔・田中名兵衛・田中雅楽丞・田中大炊助が登場している(色部文書)。なお文明〜明応年間と推定される色部氏所領注文写には「田中きうふん」が見え(米沢古案記録草案),大永5年9月日の色部氏段銭日記写にも「田中左近将監長直」が登場している(同前)。
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7312033
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ