陀羅尼新々田(近世)
江戸期〜明治22年の新田名頸城【くびき】郡のうち明治初年からは高田を冠称高田城下北西に位置する加賀街道沿いにあたる陀羅尼新田の枝郷として開かれた新田陀羅尼の地名は,高田開府以前,当地方を陀羅尼原と称していたことに由来するはじめ高田藩領,天和元年幕府領,貞享2年からは高田藩領村高は,｢天和高帳｣162石余,｢天保郷帳｣では陀羅尼新田の枝郷とあり173石余天和検地では,反別田11町余･畑2町余明治12年からは中頸城郡に所属同21年には無住同22年高田町の大字陀羅尼新田の一部となったと思われるが,不詳
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(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7312149
最終更新日:2009-03-01