ケータイ辞書JLogosロゴ 戸口村(近世)


新潟県>栄町

 江戸期〜明治22年の村名。蒲原郡のうち。はじめ新発田【しばた】藩領,寛永5年一部が同藩の分知家である旗本溝口宣秋知行(1石余,切梅陣屋)と旗本溝口宣俊知行(5石余,池之端陣屋)となり,切梅知行所は元禄7年に収公されて新発田藩に返知され,以後は新発田藩領と旗本溝口宣俊家知行となるが,寛政元年全域が幕府領となり,文久元年村上藩領となるが,やがて間もなく再び幕府領となる。村高は,「元禄郷帳」183石余,「天保郷帳」193石余「旧高旧領」188石余。安永6年大面組郷帳によれば,反別17町余,家数20・人数112。「安代の五左衛門」と称する盗賊が捕えられて当村に預けられ,享保元年江戸へ送られたが,五左衛門は戸口・安代村境に2反歩の居宅をもつ義賊で,村々のためには恩人であったと伝える(新発田藩史稿陽廟記5・折たく柴の記)。元禄元年稲荷社の神木が落雷で焼失(新発田年譜)。明治12年南蒲原郡に所属。同21年の戸数21・人口145。同22年四王村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7312689
最終更新日:2009-03-01




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