ケータイ辞書JLogosロゴ 南下村(近世)


新潟県>柏崎市

 江戸期〜明治22年の村名。刈羽郡のうち。元和2年長峰藩領,元和5年高田藩領,天和元年幕府領,貞享2年高田藩領,寛保元年白河藩領,文政6年からは桑名藩領。村高は,「正保国絵図」350石余,「天和高帳」352石余,「天保郷帳」423石余。天和3年検地帳では反別28町余。文化年間「白川風土記」によれば,南北8町・東西43町,家数62,用水は古町村の鵜川堰の流末を受けている。寺社は,諏訪社・権現社・十王堂・白山社・十二神社,時宗満願寺・浄土宗浄土寺が天和3年検地帳に記載されているが,「白川風土記」に浄土寺の記載はなく,別に三楽院が記されている。明治22年豊田村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7313856
最終更新日:2009-03-01




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