ケータイ辞書JLogosロゴ 福島新田(近世)


新潟県>栄町

 江戸期〜明治15年の新田名。蒲原郡のうち。慶安元年に開発されて成立(大面組郷帳)。「元禄郷帳」「天保郷帳」には東光寺村枝郷と注記されている。はじめ新発田【しばた】藩領,寛政元年からは幕府領。村高は,「元禄郷帳」266石余,「天保郷帳」296石余。天和3年に56戸・302人(新発田市史資料3)。明和2年には103軒(本家21・名子35・間脇47)。浄土真宗西派徳誓寺,諏訪大明神・弁財天社・伊勢神明社がある。名主田中家は当地開発の祖孫兵衛以下代々新田開発・治水事業に努め,大堰江を引く種子菱江の開削に努力して完成。明暦3年には総延長4,913間余,関渉地積614町余に及んだ(大堰江水利沿革史)。その後田中家は代々新之丞を襲名し,天保3年大河津分水工事陳情の先頭に立った新之丞久命はその11代。明治5年浦新田・曽根新田を合併。同6年名主田中廬は自邸の長屋門を提供して学塾を開き,同年福島学校を創設したが,やがて同校は若宮新田に移転。同12年南蒲原郡に所属。同15年大和田村を合併し,福島新田村と改称。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7314564
最終更新日:2009-03-01




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