ケータイ辞書JLogosロゴ 二日町(近代)


新潟県>栃尾市

 明治22年〜現在の大字名。はじめ五日町村,明治34年下塩谷村,昭和29年からは栃尾市の大字。広大な山林をもち,明治以降炭焼きが復興,「栃尾郷誌」によれば昭和9〜12年には木炭業者が13戸あったという。また,大正期当地は木材の集散地で筏乗りが木材運びをしていたほか,会津商いを副業とする者も多かったが,自動車の出現で姿を消した。このほかあまり産業が発達せず,出稼者が増加。戦後は主要道路が舗装され,昭和38年二日町橋が永久橋となり,塩谷川流域で第一の交通の要地となる。大正5年の戸数88・人口574。昭和55年の世帯数86・人口370。戦中・戦後の疎開者がいた頃102戸となったことがある。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7314711
最終更新日:2009-03-01




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