ケータイ辞書JLogosロゴ 嶺村(近世)


新潟県>大島村

 江戸期〜明治22年の村名。刈羽郡のうち。はじめ高田藩領,寛保元年白河藩領,文政6年からは桑名藩領。村高は,「正保国絵図」66石余,「天和高帳」73石余・新田1石余,「天保郷帳」110石余。天和3年の検地では,反別田4町余・畑屋敷5町余・青苧畑2反余,漆木43本,屋敷数18。安永9年の新田検地高28石余。なお,明和2年以来栗・杉ほか植林することを命じられたが,山間まで田畑に開田しているため空地がいっさいないと出雲崎代官所に願い出ている(高柳町史)。鎮守は黒姫神社3社・松苧神社。寺院は真宗大谷派照源寺。明治12年からは東頸城【ひがしくびき】郡に所属。同22年市制町村制施行による嶺村となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7315553
最終更新日:2009-03-01




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