山屋(中世)
戦国期に見える地名｡岩船郡小泉荘のうち｡永正6年9月11日の耕雲寺領納所方田帳に｢山屋之大夫｣が見える(耕雲寺文書)｡下って,｢慶長国絵図｣に描かれている山屋村･ﾐなくち村(7石余)･あﾐだぢ村(19石余)･まい谷村･とゞめき村(36石余)･とりこゑ村(49石余)は,いずれも現在の山屋に含まれる｡なお,阿弥陀寺に板碑1基と石仏3体,前谷の十二神社には南北朝期の石仏が3基ある｡
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(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7316278
最終更新日:2009-03-01