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- 八日市(中世)とは
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八日市(中世) 鎌倉期から見える地名越前国坂北郡坪江郷のうち河口荘綿両目等事に載せる永仁5年2月の坪江下郷検注目録に「一,金津八日市 成就院」と見え,越前における三斎市の存在を示す貴重な例である(北国庄園史料)正和4年6月22日の某寄進状によれば「越前国坪江下郷金津八日市人」の夫役が金津神宮護国寺ならびに惣鎮守新春日社造営料として寄付されている(大乗院文書/小浜敦賀三国湊史料)同5年2月には「坪江郷内北金津八日市」の住人道仙房らが,加賀国菅生敷地地頭狩野五郎左衛門尉の所務代僧祐光の下人を殺害し所持物を奪ったとして訴えられた(同前)「大乗院寺社雑事記」寛正2年11月21日条によると,八日市は大乗院から成就院へ補任されており,補任料は10貫文と見える同5年8月13日条によれば八日市に新しく関が設けられ代官が置かれていた同書文明10年6月21日条には代官を杉若藤左衛門が所望したことが記されている下って永禄5~11年には杉若藤左衛門尉吉藤が八日市の本役銭6貫文を納めている(猪熊文書河口庄勘定帳) |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
八日市(中世) 室町期から見える地名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
八日市(中世) 南北朝期に見える地名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
八日市(中世) 戦国期に見える地名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」