ケータイ辞書JLogosロゴ 寄町(近世)


新潟県>上越市

江戸期〜明治19年の町名直江津今町のうちの1町明治初年からは直江津を冠称関川左岸直江津今町の南端町名の由来は,直江津今町へ新しく寄って来た人々がつくった町ということからか町名の初出は,真行寺過去帳で万治元年天和3年の石高は屋敷地のみで8石余寛延3年の家数108,天保4年の家数134・人口611(福永家文書/直江津町史)丁頭は伊藤甚助が勤めていた明治3年今町渡世向軒別書上帳(福永家文書)によると,143軒中,小揚または小揚稼89・川船稼12で,港湾労務者が集住する町であった西端に真宗大谷派林正寺・浄土宗光明寺・日蓮宗延寿寺があって,隣町の横町の南端部とともに寺町を形成していたまた,町の東南端には天明7年に阿波の藍商人が施主となって社殿を建立した住吉神社がある明治19年直江津町の一部となる
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7316654
最終更新日:2009-03-01




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