ケータイ辞書JLogosロゴ 赤倉村(近世)


富山県>小矢部市

 江戸期〜明治22年の村名。礪波【となみ】郡和沢郷のうち。加賀藩領。元和5年の役家6軒(利波郡家高ノ新帳)。明暦2年の村御印では村高515石・免5.4,小物成は野役3匁(加越能文庫)。「天保郷帳」では537石余。天保6年と同7年には収納米不足のためそれぞれ3石余・1石の借米をしている。福町〜小神【おこ】〜赤倉〜金屋本江【かなやほんごう】〜西中村へ至る出町往来が通る(小矢部市史)。鎮守は権現・神明・諏訪林であった(正徳二年堂宮書上帳)。寺院は真宗本願寺派法円寺。明治5年の戸数39・人口200(明治初年の礪波)。同9年石川県,同16年富山県に所属。同22年礪波郡松沢村の大字となる。
解説文を自分にメール
メアド:Milana@docomo.ne.jp

(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7316857
最終更新日:2009-03-01




ケータイ辞書 JLogosトップ