大江村(近代)
明治22年〜昭和28年の村名｡射水郡に属す｡射水平野中央部の下条川･新堀川両川にはさまれた地域の,大江･鷲塚･西高木･小白石･稲積の5か村が合併して成立｡大字は旧村名を継承,5大字を編成,大正5年に八講【はつこう】･摺出寺【すりでじ】･黒河新の飛地を編入｡村役場は大江に置かれ,初代村長は鶴森助八｡大正元年の戸数351･人口2,218(射水郡勢一班),大正10年の戸数342･人口2,220(射水郡統計書)｡明治44年大江信用購買販売利用組合設立｡当村の竹内松蔵が明治37年大正ﾓﾁｺﾞﾒを育種｡昭和28年に小杉町と合併し,村名は消滅｡
解説文を自分にﾒｰﾙ![]()
ﾒｱﾄﾞ:Milana@docomo.ne.jp
![]()
(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7317690
最終更新日:2009-03-01