ケータイ辞書JLogosロゴ 秋常(近代)


石川県>寺井町

 明治22年〜現在の大字名。はじめ久常村,昭和31年からは寺井町の大字。明治22年の戸数78・人口403。同43年,金沢電気瓦斯株式会社秋常発電所が設置され,手取川南岸一帯に配電を開始した。当地は水損地帯で,手取川の洪水でしばしば難渋したため大正5年からは耕地整理を施行。しかし昭和9年の大洪水で地内の大半が水没荒廃した(寺井町史)。世帯数・人口は大正14年73・322,昭和30年65・313。同30年代以降は丘陵地の採土が進み,山容は消滅した。同39年辰口【たつのくち】町との境界変更により同町大字高座内の7戸を当地に編入。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7322812
最終更新日:2009-03-01




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