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- 新屋村(中世)とは
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新屋村(中世) 戦国期に見える村名天正18年太閤検地のとき,検地奉行上杉景勝の拠った平鹿【ひらか】郡大森城に仙北3郡内の土豪層からも人質を出させたその人質帳写(色部文書)に,大森城に祗候した青河【おうがい】兵庫頭道房の扱い分として,新屋村の和泉某の子「いち年十二歳」とある新屋村の村落領主和泉某の姓名も新屋村の現在地も,いずれも近世以降に伝わらず,実態は未詳であるが,このときの青河道房の扱い分から推して,近世秋田藩政下で北楢岡【きたならおか】村の字地に新屋の地名をとどめた付近の村であったかと推定しておく現在の小字に上新屋・下新屋・新屋沢野・新屋沢などがある |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」