ケータイ辞書JLogosロゴ 大内村(近世)


石川県>山中町

 江戸期〜明治22年の村名。加賀国江沼郡のうち。大聖寺藩領。元禄14年「大聖寺領高辻帳」の村高47石余,新田なし。「江沼志稿」によれば村高は変わらず,免は2ツ5歩,山役6.5匁・炭役42匁。家数7・人口70。当地は越前領にぬける要地のため,藩の番所が置かれ,越前側にも竹田番所があった。番所の所在地は,現在のロ45番地甲で,標識がある。明治維新までは薪などを越前丸岡に出荷していたが,明治10年ごろより木羽【こば】,同15年ごろより炭焼きを主業とした(江沼郡誌)。明治5年石川県に所属。同22年西谷【にしたに】村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7323590
最終更新日:2009-03-01




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