ケータイ辞書JLogosロゴ 中宮(近代)


石川県>吉野谷村

 明治22年〜現在の吉野谷村の大字名。明治22年の戸数113・人口648。明治27年吉野谷南小学校中宮分校を創立,昭和15年高等科を併置し,同22年独立の中宮小学校・中学校となる。同25年中宮温泉に温泉分校を,同27年鈴原に鈴原分校を置く。昭和10年中宮発電所が完成(最大出力3,000kw)。同16年吉野谷農業会中宮支所を設立,同20年の大火で97戸焼失。同23年中宮農協を設立,同37年中宮温泉に国民宿舎黒百合荘が開設,同42年蛇谷【じやだに】スーパー林道工事着工,同年ジライ谷野猿公園が完成。同48年白山自然保護センターが完成。昭和40年ごろから過疎化が進む。同45年吉野谷統合小学校・中学校,同寄宿舎が完成し,夏季はスクールバスで市原の吉野谷小学校・中学校へ通学,冬季は4年生以上が寄宿舎に入舎,3年生以下が中宮冬季分校に通学する。同49年中宮コミュニティセンター(保育所併置)が完成。昭和36年の世帯数111・人口542,同47年の世帯数92・人口366。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7326208
最終更新日:2009-03-01




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