ケータイ辞書JLogosロゴ 今庄町(近代)


福井県>今庄町

 昭和30年〜現在の南条郡の自治体名。今庄村・湯尾【ゆのお】村・宅良村・堺村が合併して成立。合併各村の大字を継承した31大字を編成。合併当時の世帯数1,769・人口8,724。地勢は全体に急峻で,総面積241km[sup]2[/sup]余の93%が山林。耕地は約550ha,30集落が散在していた。近世の「宿場の今庄」から近代の「国鉄の今庄」として繁栄してきたが,昭和36年北陸線の北陸トンネルの開通,複線電化に伴い,機関区の役割,停車列車の減少などにより国鉄の町も姿を消し,農林業を中心に,特産品の吊し柿・今庄蕎麦は伝統的に続いたが,他は町内外への勤務により生活を維持。昭和35年9,299人いた人口が同50年6,215人,同55年5,859人と減少。無住となった集落もあり,過疎化は続いている。今庄小学校は昭和40年鹿蒜小学校を,同47年には堺小学校を合併。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7329486
最終更新日:2009-03-01




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