ケータイ辞書JLogosロゴ 印内村(近世)


福井県>今立町

江戸期〜明治2年の村名越前国今立郡のうち水間川中流右岸,水間谷のほぼ中央部に位置する水間村が8か村に分村して成立はじめ福井藩領,貞享3年幕府領,元禄5年大坂城代土岐頼殷領,正徳2年からは幕府領村高は,「元禄郷帳」106石余,「天保郷帳」も同高当村は古くは院内と書き,太閤検地の際に院の字をはばかり印内と書き改めたと伝える(今立町誌)院内とは地内大日院に由来するといい,寛保3年水間十ケ村寺社由緒書上帳によれば,当村分として大日如来堂が記されるこの大日如来堂は,東西19間・南北15間余で,往古より水間10か村の除地と記されている(長谷川家文書)明治2年南中村と改称
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7329565
最終更新日:2009-03-01




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