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- 泊浦(中世)とは
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泊浦(中世) 室町期~戦国期に見える地名備前国邑久【おく】郡のうち綾浦・紺浦・関浦とならぶ牛窓の浦の1つ灯心文庫本「兵庫北関入船納帳」によれば,文安2年3月19日から12月16日にかけて33隻の「〈泊〉牛窓」船籍の船が兵庫北関に入港し,小島塩・備後塩・豆・米麦・鰯・塩鯛・山崎胡麻を搬入しているまた宝徳4年2月9日の大夫二郎田地沽券によれば,「泊浦大夫二郎」が下山田の田地1反40代を買得し,永禄7年12月吉日の孫太郎田地沽券によれば,「〈とまりはしもとの〉孫太郎」は「大浦のうちこし」にあった田地を本蓮寺仙像坊に寄進している(本蓮寺文書/県古文書集2)現在の牛窓町牛窓のうちに比定される |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」