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- 森町(近世)とは
「森町(近世)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世)
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![]() | 森町(近世) 江戸期の町名山城国久世【くぜ】郡宇治郷のうち宇治郷中央部西寄りに位置し,奈良街道に面する四番町・五番町の町並みの北側背後に並ぶ民家が構成する町東は五番町,南は四番町に接していた北と西は宇治七名園の宇文字・祝・森の茶園が展開するところで,町名も森園の名称に由来している当町の形成は元禄11年3月の宇治郷大火以後と考えられている享保年間に描かれた宇治郷総絵図には該当地に家屋の記入があるが,町名の初見は宝暦14年の宇治郷中願状(宇治市役所所蔵文書)町域の西部には森の若宮と呼ばれる小社があって,付近の通称を森屋敷と称したと伝えられるため,江戸初期以前に繁栄した宇治茶師森氏の旧宅跡と考えられている(宇治市史)町名は明治初年に廃され,現在は付近の通称を社【やしろ】町という |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
![]() | 森町(近世) 江戸期~明治6年の町名江戸期は大坂三郷南組のうち玉造森町とも称した町名は難波森に由来する(全志2)元禄13年の大坂三郷水帳寄せ帳によると,家数21軒,役数21,うち無役数2(年寄・会所),年寄は惣左衛門「宝暦町鑑」には「玉造北東ノ方,森宮前」とある明治2年大阪東大組に所属同6年東成【ひがしなり】郡森村に編入... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」