ケータイ辞書JLogosロゴ 大磯小磯(近代)


山梨県>下部町

 明治22年〜現在の大字名。はじめ古関村,昭和31年からは下部【しもべ】町の大字。明治24年の戸数52・人口295,寺2,学校1(徴発一覧)。水稲・雑穀・芋・豆類を主とする農業が中心であったが,生糸の輸出の発展に伴い養蚕業が盛んとなる。コウゾ・ミツマタの栽培は大正期まで,薪炭生産は昭和30年代まで続いた。磯簡易小学校は,明治22年古関尋常小学校の磯分校となり,昭和48年廃校。交通は東の折門,西の芝草・大山,南の瀬戸・根子に通じる道路が利用されたが,昭和12年小磯林道,同54年峰山林道が完成して峰山集落まで自動車通行が可能となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7335304
最終更新日:2009-03-01




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