ケータイ辞書JLogosロゴ 大垈村(中世)


山梨県>身延町

 戦国期に見える村名。巨摩【こま】郡のうち。永禄4年9月21日の穴山信君感状によれば,川中島の戦の戦功の賞として,穴山信君から鈴木四郎忠光に対して「甲州東河内領大垈村ニ而山内壱貫文・岩間庄之内ニ而拾貫文」が充行われた(鈴木家文書/清水市史資料中世)。鈴木氏は当地で棟別諸役を免許され,山造に従事する家である。天正8年10月12日の穴山信君判物写によれば,「大ぬた在家五間」の棟別役・普請諸役が免許されているが(同前),これらの5間は鈴木家の下で山造に従事したのであろう。その後,天正10年2月5日には,この免許状を受け,「大ぬたの郷」に対して用途(材木)を課す場合は,若林外記助を通じて行うようにと帯金美作守に命じている(鈴木家文書/清水市史資料中世)。なお,天文13年3月29日の穴山信友の置文と思われるものに「おふのた山の地」と見える(門西文書/同前)。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7335377
最終更新日:2009-03-01




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