ケータイ辞書JLogosロゴ 落合郷(中世)


山梨県>甲府市

 戦国期に見える郷名。山梨郡のうち。初見は天正3年12月23日の武田勝頼印判状であって,「落合之郷」に対して竹木・藁縄などの御用を申しつけている(落合周平家文書/甲州古文書1)。これは,当郷が笛吹川と荒川の落ち合う所にあった集落であり,川除け用の資材の調達を命じたものである。ついで翌4年8月26日の武田家印判状写では「落合之七右衛門」が人足徴発をうけており,これは府中への夫役であり(旧府中柳町又兵衛所蔵文書/甲州古文書1),当郷が中道【なかみち】往還筋にあたるところから,交通関係の夫役にかかわるものかと推定される。天正10年3月の武田氏滅亡後の徳川氏の所領割替関係の印判状にも当郷の記載は見えない。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7335451
最終更新日:2009-03-01




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