ケータイ辞書JLogosロゴ 駒橋(近代)


山梨県>大月市

 明治後期・大正期〜現在の大字名。昭和29年から大月町を冠称。はじめ広里村,昭和8年大月町,同29年からは大月市の大字。もとは広里村の一部。広里村のうち最も東部にあり,田方の村ではあったが,養蚕・機業が盛んであった。明治35年国鉄中央線大月駅が開設され,大月が駅前集落として発達するにおよんで,当地は発展に取り残された。同40年当地に東京電灯株式会社の手により,約590万円と延べ1万人の労働力を費やし,初の水力発電所が建設され,東京への長距離高圧送電に成功した。昭和42年一部が大月1〜3丁目・御太刀1〜2丁目・駒橋1〜3丁目となる。同45年の世帯数341・人口1,332。近年大月市街の発展の影響を受け,市街地化が進んでいる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7336032
最終更新日:2009-03-01




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