ケータイ辞書JLogosロゴ 下柚木村(近世)


山梨県>塩山市

 江戸期〜明治7年の村名。山梨郡のうち。栗原筋に属す。もとは柚木村の一部で,慶長検地により上・下2か村に分村して成立したと伝えるが(国志),「慶長古高帳」「寛永村高帳」ではともに柚木村1村として見え,「元禄郷帳」で上・下2か村に分けて記される。はじめ幕府領,のち甲府藩領,享保9年からは幕府領(石和【いさわ】代官所,「旧高旧領」では甲府代官所)。村高は,「宝暦村高帳」「天保郷帳」ともに162石余,「旧高旧領」では163石余(うち日吉山王社領1石余)。東は恵林寺山,西は笛吹川を隔てて室伏村・成沢村,北は柚木村,南は藤木村に接する。文化初年の戸数72・人口266(男138・女128),馬6(国志)。七屋敷は,雁坂口の警衛にあたった雨宮・原・岡部・花輪・岡・曽根・杣野の7氏の宅跡と伝える。耕地は若干の水田と,山裾の傾斜状の畑地からなる。主として米・麦を産し養蚕業を営んだ。神社は日吉山神社・鹿島明神。寺院は臨済宗天竜山栖雲寺がある。明治4年山梨県に所属。地租改正前の反別は,田1町余・畑9町余・大縄場田畑1反余(市郡村誌)。同7年柚木村の一部となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7336338
最終更新日:2009-03-01




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