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- 高町村(近世)とは
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高町村(近世) 江戸期~明治8年の村名伊那郡のうち天竜川中流左岸の台地に位置する高地であることから高町と名付けられた村名は,天正10年徳川家康が知久氏に与えた本領69か村,6,000貫の安堵状のうちに「高町村」と見える(知久文書/信史15)はじめ幕府領,元和5年旗本井上氏領,明暦3年幕府領,幕末,飯田藩領,幕府領を経て,弘化3年陸奥白河藩領となる「天正高帳」では打沢・からかさ・かと島・いなふし堂・ぬ田く・黒見・平島田・野田のたわなどとともに868石余「正保知行付」で村高52石余,延宝検地を経て「元禄郷帳」65石余,安永新田検地を経て,「天保郷帳」68石余,「旧高旧領」も同高戸口は嘉永年間6戸・28人鎮守は諏訪・八幡社仏堂には地蔵堂があった安政6年の南山騒動に加担明治元年伊那県,同4年筑摩県に所属同8年泰阜【やすおか】村の一部となる |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
高町村(近世) 江戸期~明治22年の村名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」