ケータイ辞書JLogosロゴ 山宮町(近代)


山梨県>甲府市

 昭和17年〜現在の甲府市の町名。昭和20年の甲府空襲には戦災を免れたが,塩部・千塚と同じく急激に戦災者・引揚者を受け入れたため,人口の増加が著しくなり,新興住宅地化した。世帯数・人口は,昭和25年208・1,344,同30年220・1,403となり,県公社の分譲住宅20戸・アパート130戸が建てられると,山宮団地が形成され,同45年には世帯数463・人口1,938,同56年には世帯数1,415・人口4,734と増え,これに反し農業は衰退し,耕地面積は32ha・農家戸数86(うち専業農家6)となっている。一方公共医療施設として昭和19年に青松院の北西,片山のふもとに国立結核療養所清楽荘が設立され,さらに同42年には重度心身障害児施設が併設された。同45年一部が湯村3丁目となり,同46年千塚町を編入。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7337454
最終更新日:2009-03-01




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