前方一致 全文(カスタム検索)
Guest Guest
  1. JLogos検索辞書>
  2. 海部郷(古代)とは

「海部郷(古代)」の関連ワード⇒ 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

海部郷(古代)


平安期に見える郷名「和名抄」小県郡八郷の一つ高山寺本は「阿末へ」,東急本は「安末无倍」の訓を付す海部は海産物を貢納した部民の称「延喜式」主計上に信濃国の中男作物...

全文を表示する


[最終更新日:2009-03-01/JLogosid:7337730]
関連項目: 赤田組(近世) 飯詰組(近世) 石浜村(近世) 

角川日本地名大辞典(旧地名編)

日本地名大辞典に収録されているものの中から、現在以前のものを再編。

◆関連辞書(JLogos内)


  1. amazon商品リンク
海部郷(古代)

奈良期~平安期に見える郷名「和名抄」越前国坂井郡十二郷の1つ高山寺本は「安末无倍」,東急本は「安万無倍」の訓を付す天平宝字8年2月9日越前国公験(東南院文書)に,東大寺領高串荘は「部下坂井郡海郷之地」に所在したと見え,「東串方江 西山 東榎本泉 北榎津社」という四至が記されるまた,天平神護2年10月21日越前国司解(東南院文書)によれば,「海部郷戸主」の尾張諸上・葛原部長浜・同石持・同豊島・前山背・海得足・日奉安麻呂・物部国持・同小国・同国村・葛木安麻呂・紫守多麻呂らは,坂井郡田宮村の西北1条5布居里・6石田里,同2条6粟生田里に口分田を所有しているなお,坂井郡少領海直大食(正倉院文書天平3年2月26日越前国正税帳・天平5年閏3月6日越前国郡稲帳),坂井郡福留郷戸主海万麻呂(東南院文書天平神護2年10月21日越前国司解)らは当郷との関係が考えられる高串荘が当郷内に所在したことから,現在の福井市白方町を含む三里浜一帯に比定される(芦原町史)

全文を表示する

出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

海部郷(古代)
 平安期に見える郷名...

全文を表示する

出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

海部郷(古代)
平安期に見える郷名「和名抄」高岡郡四郷の1つもと吾川【あがわ】郡に属したが,「続日本後紀」承和8年8月23日条に「土佐国吾川郡八郷,各分四郷建二郡,新郡号高岡」とあり,高岡郡の新設により高岡郡に属した「地名辞書」は「今多野郷村,吾桑村,須崎町,新荘村,上分村等なるべし」とし,「日本地理志料」は「安和,須崎,池ノ内,押岡,神田,吾井ノ郷,多野郷,桑田山,下郷,下分,上分の諸邑」とする航海・海猟などに関係した海人族の居住する海部から出た郷名と思われ,現在の土佐市宇佐地区から須崎市にかけての海辺地帯と考えられているなお7世紀後半の古墳に須崎市灰方古墳群(2基)がある...

全文を表示する

出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

海部郷(古代)
奈良期~平安期に見える郷名「和名抄」尾張国海部郡十二郷の1つ8世紀中頃の貢進仕丁歴名帳に「伊河原人足年十八〈尾張国海部郡海部郷戸主伊河原馬養戸口〉」とある(正倉院文書25/大日古)また,「海評〈海里人小宮軍布〉」「海評海里軍布□」「海評海里軍布」「海評海里□廿斤」という4点の藤原宮跡出土木簡が発見されているが,国名表記がなく,隠岐国海部郡海部郷の可能性もある比定地を「地名辞書」は現在の津島市神守町の一帯とし,「地理志料」は海部郡立田村から佐屋町・弥富町にかけての一帯とするが,詳細は不明...

全文を表示する

出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

海部郷(古代)
平安期に見える郷名「和名抄」筑前国那珂郡九郷の1つ海人にちなむ地名と考えられるので,那珂郡の海岸部と考えられる貝原益軒は「博多・福岡の辺海辺をいへるなるへし」とするが(続風土記),その可能性は高いまた,「地名辞書」は「今住吉村なるべし,住吉神は安曇氏海氏の祖にして謂ゆる海童神是也」と述べる現在の博多区住吉1~5丁目付近に比定される...

全文を表示する

出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

海部郷(古代)
 平安期に見える郷名...

全文を表示する

出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

海部郷(古代)
平安期に見える郷名「和名抄」安芸国佐伯郡十二郷の1つ東急本・高山寺本ともに「海」と記すが,「部」字の脱落と考えられ,本来は「海部」であり,「あま」あるいは「あまべ」と訓んだものであろう安芸郡の安満郷が江田島を中心としたのに対し,能美島を中心とした現在の佐伯郡の海辺部が郷域と思われる...

全文を表示する

出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

海部郷(古代)
平安期に見える郷名「和名抄」筑前国怡土【いと】郡八郷の1つ訓みも所在地も確定していないが,「地名辞書」は「アマ」と訓み,また比定地については「今詳ならず,強解を求むれば,吉井鹿家など(今福吉村)にや,怡土郡にして海洋に面接し,海部の居宅に適合するは,此を除きて他にあらず」としている...

全文を表示する

出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

海部郷(古代)
平安期に見える郷名「和名抄」丹後国熊野郡五郷の1つ「和名抄」は訓を欠くが,「地名辞書」はアマベと訓をし「海部と云ふは,蓋余部の仮借のみ,久美郷の剰戸なるべし,文字に拘るべきに非ず」とするまた「熊野郡誌」は沿海に起こる名称であるとする久美浜町海士【あま】付近に比定されるか...

全文を表示する

出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

海部郷(古代)
平安期に見える郷名「和名抄」伊勢国河曲【かわわ】郡八郷の1つ高山寺本の訓は「安万」,東急本の訓は「阿末」比定地は諸説あるが未詳なお,江戸期においても海辺郷の名称が用いられることがあった(勢国見聞集)...

全文を表示する

出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

海部郷(古代)
平安期に見える郷名「和名抄」筑前国宗像【むなかた】郡十四郷の1つ高山寺本の訓は「阿末」伊勢本・東急本の訓は「安万」「地名辞書」は玄海町神湊付近に比定するが,「太宰管内志」は不明とする...

全文を表示する

出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」

西暦2024年(平成36年)
420曜日
新着時事用語
リースバック(住宅)の注意点
┗リースバックとは、自宅不動産を事業者に売却して即資金化しつつ

自筆証書遺言書保管制度
┗自筆の遺言書を法務局で保管してくれる制度のこと。2018年に

アポ電詐欺・強盗
┗ 高齢者を狙った詐欺犯罪の手法。オレオレ詐欺の一種とされる場

高輪ゲートウェイ
┗JR東日本が2020年に新設する駅名。田町駅と品川駅の間、東

不用品回収
┗ 部屋の片付けや老前整理・生前整理・遺品整理等で、業者が家庭

所有者不明土地
┗ 永年相続登記(不動産の名義変更)が行われずに、登記簿上で所

遺言控除
┗ 有効な遺言書による相続となった場合、相続税の基礎控除額に上

今日を知る

今日の記念日

『逓信記念日、女子大の日』

1901(明治34)年、日本初の女子大学である日本女子大学校(現在の日本女子大学)が開学しました。

今日の暦

月齢:11

月齢:11
月名(旧歴日):十日余りの月(とおかあまりのつき)

・2024年(年/竜)
・4月(卯月/April)
・20日
・土
・Saturday
・友引

二十四節気:「穀雨<
・a>」から<
・font>1日「
立夏<
・a>」まで<
・font>15日


JLogos Now!!