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- 大出村(近世)とは
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大出村(近世) 江戸期~明治8年の村名安曇【あずみ】郡のうち姫川左岸,同川支流松川の形成する扇状地先端に位置する慶安年間の松本藩領検地に際して飯田村から分村して成立(信府統記)松本藩領大町組に属する村高は,「元禄郷帳」64石余,「天保郷帳」では飯田村枝郷とあり70石余,「旧高旧領」では大出新田村と見え71石余享保20年の家数34・人数246,馬13・牛14米作中心であったが,耕地・生産量ともに少なく,畑では主に麻を産したまた,農間期に千国街道の駄賃稼ぎや歩荷に従事する者も多かった神社は天神社がある明治4年松本県を経て筑摩県に所属同7年の戸数43・人口183,馬82同8年北城村の一部となる |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」