大日影新田村(近世)
江戸期〜明治8年の村名諏訪郡のうち大泉山北西麓に位置する八ｹ岳山麓を南北に走る横道(大門道･善光寺道)と,横道と交わる上古田山道に沿った古田村に,正保4年成立した新田村で,草分は柳沢藤右衛門(諏訪郡諸村並旧蹟年代記/諏叢14),慶安元年成立の記録もある(諏訪の近世史)高島藩領村高は,｢元禄郷帳｣26石余,｢天保郷帳｣141石余,｢旧高旧領｣150石余享保18年の｢諏訪藩主手元絵図｣による戸数19産土社として親村古田村の産土社である十五社神社を勧請した明治4年高島県を経て筑摩県に所属同8年泉野村の一部となる
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(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7338408
最終更新日:2009-03-01