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- 中尾村(中世)とは
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中尾村(中世) 南北朝期に見える村名和泉国大鳥郡八田荘のうち正平5年11月日の和田助家目安案(和田文書)に,「八田庄内中尾村地頭職,高向木公助雖不及辞退,被宛行中尾右衛門太郎畢」と見える助家はこれについて,さらに「雖無本領之由緒,依為居住之地,各令拝領」と述べており,中尾右衛門太郎は本来中尾村地頭でなかったが,南朝方に属した恩賞として居住の地である中尾村の地頭職を宛行われたものとみられるなお,鎌倉末期の嘉暦元年から2年にかけて,大鳥荘で蜂起した悪党の中に「八田郷住人中尾土佐房」がおり,同人は元徳2年にも悪党として名が見える(田代文書)また応永10年11月27日と同28日の田地売券(奥野健一文書/堺市史続編4)は,高蔵寺供養御料田である若松荘内字岸本の田を「若松庄中村結衆中」に売却したもので,これらの耕地のうち1か所は南で中尾に接し,もう1か所は西で中尾に接している現在の堺市東八田【ひがしはんだ】付近かと思われるが未詳 |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
中尾村(中世) 戦国期に見える村名... |
出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」
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出典:KADOKAWA「角川日本地名大辞典(旧地名編)」