足近村(近代)
明治30年〜昭和29年の羽島郡の自治体名｡市場･北宿･小荒井･坂井･直道【すぐみち】･南宿【みなみじゆく】･南之川【みなみのかわ】7か村が合併して成立｡大字は旧村名を継承｡明治41年の戸数559･人口3,014｡大正10年竹ｹ鼻電鉄が開通し南宿駅開設｡物産は米･麦･畳表･糸瓜｡昭和5年の人口2,406,同25年の人口2,954｡同29年竹ｹ鼻町･小熊村ほか7か村と合併｡羽島市が成立｡村制時の7大字はいずれも足近町を冠称し,羽島市の大字となる｡
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(C)角川日本地名大辞典｢旧地名｣
JLogosID:7342411
最終更新日:2009-03-01