ケータイ辞書JLogosロゴ 石森村(近世)


岐阜県>可児市

 江戸期〜明治22年の村名。美濃国可児郡のうち。明知【あけち】村が正保以降分村して成立。はじめ幕府領,元和元年一部が尾張藩領となる。「天保郷帳」「旧高旧領」の村高226石余(うち幕府領186石余・尾張藩領39石余)。寛文年間ごろの覚書にも人口9,馬1匹とある。寛政年間の尾張藩領の戸数1・人口10,馬1匹。尾張藩領の百姓は新蔵1人。39石余のうち15石余は宝暦ごろ伏見【ふしみ】村へ預ける。中山道御嵩【みたけ】宿の助郷村。用水は平貝戸【ひらがいと】村の上日下部より可児川の水を引く。明治4年岐阜県に所属。同22年広見村の大字となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7342605
最終更新日:2009-03-01




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