ケータイ辞書JLogosロゴ 揖斐野(中世)


岐阜県>揖斐川町

 南北朝期に見える地名。美濃国大野郡のうち。南北朝争乱が始まった建武4年(延元2),越前から新田氏の一族堀口貞満が国境を越えて根尾谷に入り,やがて9月揖斐野において,美濃の北朝方と戦った。戦いは,揖斐野から池戸へ,池戸から下狩宇・上狩宇へと広がった。このとき,北朝方に小笠原兵庫助政長代加納四郎太郎信員・同六郎助延がおり,大江太郎から軍忠状をもらっている(揖斐記)。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7342709
最終更新日:2009-03-01




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