ケータイ辞書JLogosロゴ 伊尾野村(近世)


岐阜県>揖斐川町

 江戸期〜明治7年の村名。大野郡のうち。南方村の枝村であったが,承応2年旗本揖斐岡田氏知行地36石余,旗本南方岡田氏知行地16石余の相給。村高53石余。戸口は承応2年4戸,享保11年22戸,寛延3年18戸,宝暦2年11戸,明治元年16戸・55人。「伊尾野葬連」という言葉があるが,これは小集落で葬式の行列が小さかったことから称された。桂川の川下にあって湿地を開いた所で,ほとんど水田。主産物は米・大麦・レンゲなど。農間には山稼ぎ。明治4年岐阜県に所属。同7年上南方村の一部となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7342710
最終更新日:2009-03-01




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