ケータイ辞書JLogosロゴ 大井町(近代)


岐阜県>恵那市

 明治23年〜昭和29年の恵那郡の自治体名。明治35年12月国鉄中央線の名古屋〜中津川間が開通し大井駅が開業。駅付近は当時人家4軒程度の原野であったが,次第に近村よりの移住が多くなる。明治39年12月には大井〜岩村間に電車を敷設,道路も整備された。また昭和6年には国鉄明知線の工事を開始。地方の物資の集散地となり,政治経済の中心地となった。また大正13年には,木曽川に日本初のダム式発電所が完成した。その後ダム湖(恵那峡)を中心として観光都市として発展。昭和5年の戸数は1,162・人口5,526(男2,799・女2,727)。昭和11年の戸数1,148・人口6,466,田154町余・畑41町余・宅地8万1,591坪・山林624町余・原野13町余。昭和29年長島【おさしま】町ほか6か村と合併,恵那市成立。当町域は恵那市大井町となる。
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(C)角川日本地名大辞典「旧地名」
JLogosID:7343037
最終更新日:2009-03-01




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